敵対しそうな思想の人は本当に敵なのか?
物事を改善しようとしたり何かを変化させようとした場合に、自分の意思とは逆の人とのやり取りがあったりします。
その場合に、本当に敵なのかを見極めたほうがいいでしょう。
例えば、否定してい来る人の本当の真意は何なのか?
世代間での対立の場合は意外と、相手を知ろうとしないという事から起きてしまう事があります。
だから、〇〇世代は・・
これだから年寄りは…
聞いたことありませんか?
これは、対立している相手の言動や姿などが、感情的な思考を導き出している可能性があります。
その場合、意外と坊主憎けりゃ袈裟まで憎いという状況で、あなたの何かしらの言動が、相手に敵対心を作ってしまっているという事もあり得ます。
主張がぶつかる以外の事について相手を見てあげると、意外と頑張っているなぁと思う事や、意外と助けられていることなどもあったりします。
その面をよく見ていただいて、いろんな感情は抜きにしてその面について、評価できるかどうかを見てみましょう。
よっぽどの事がなければ、一つはその人の良いところが見つかるかもしれません。
それであれば、その面について相手をしっかり尊重するという事からその方と会話をしていく余地はあるかもしれません。
人は褒められれて嫌いになる事はありません。
むしろ敵対している人から、この部分については、とてもすごいと思うと褒められて、嫌な気持ちになる人はあまりいません。
もちろん、その会話の持って生き方などは、相手の癖や性格をしっかりみたうえで進めていくというのはあると思います。
会社が在庫管理システムの事を解決しなければというときにも衝突したのが、専門の人にまかせるべきた。
専門の人の力を得ながら自分たちも能動的に学ぶべきだ。
という対立でした。
私は、自分たち能動的に行うべきだと思いましたが、なかなか敵対している人は私の話を聞いてくれません。
なので、私がやったことは、毎日少しづ対応して、在庫管理について学ぶことをしました。
それこそ、プレゼンできる程度には学びました。
ですがそれと同時に、敵対している人に積極的に、仕事の運びとかの相談をしつつ、その方の良いところを見つけようとしてその方のその部分の凄いところを声にだして話しました。
また、得意じゃない、飲み会などにも、できる限り参加してその方の心の鍵を開けてもらって、なおかつ、裏口の扉を開いてもらうという努力をし続けました。
すると、その方から、私の考え方にも賛同していただけるようになりました。
結果的には私が推奨する方法にも賛同していただけて、結果円満に物事が進みました。
また、それだけではなく、何かしらある時に、逆に相談してもらえるようにもなり、お互いで助けある関係性ができました。
在庫管理システムを導入するという一つの事でさえ、完全な100%の敵を作るのは避けたほうがいいという理由がこの事からも言えます。
人は理論的に話す以外にも、感情的になる動物です。
だからこそ、その感情が本当なのか?どこからきているのか?
自分が誘発していないか?という事も含めて対応すべきというわけです
まぁたまに、本当に使えない人が話にならない人でどうしようもないという人も居ます。
その場合は、、今回のやり方は通用しませんのでご注意ください。
相手をしっかり見て、ウィークポイントになりそうなところは何か?を意識して対処しましょう。